橋梁点検用ドローンを導入しました！
弊社ではこのたび、橋梁点検時の利用を目的としたドローンを新たに導入しました。
従来の点検方法では、足場を組んだり、高所作業車を使用する必要がありましたが、ドローンを活用することで、これらの工程が不要となり、作業効率が約30％向上しました。加えて、高所での作業が大幅に減少したため、作業者の安全性も飛躍的に向上しています。
この記事を書くにあたって、橋梁点検担当者に従来の点検方法についていろいろと聞いてみたのですが、高所に架かる橋の点検では、点検車が届かない場合があるそう。その場合はロープを使用して作業員が吊るされた状態(‼)で点検を行ったりするとのこと、、、。
この方法は、橋の下部や高所など通常の手段ではアクセスが困難な場所でも、細部までしっかり確認できるという利点があります。しかし、その一方で、作業には高度な技術や万全の安全対策が求められ、非常に高い専門性が必要とされます。
こうした課題を解消し、より安全かつ効率的に点検作業を行うために、今回ドローンを導入することになったそうです！
今年4月からの取り組みについて ＃前期編 の安全大会実施の記述部分でも触れましたが、安全はすべての仕事の基盤です。弊社では、こうした最新技術を積極的に取り入れ、より効率的で安全性の高い業務を目指しています。
実際に橋梁点検現場でドローンを使用したときの様子を動画にしてみました！
ドローンで取得したデータは、専用ソフトで解析します。この解析ソフトは、膨大な画像データを瞬時に処理し、損傷箇所や劣化状況を自動で判別します。これにより、現場作業の負担を軽減するとともに、見落としのリスクを大幅に低減させることができます。
この画像が実際の解析結果です。従来、人の目でひとつひとつ損傷を確認していたことが、専用ソフトの解析により短時間で正確に判別できるようになりました。ここ数年のテクノロジーの進化には、驚くばかりです。
弊社では、今後も最新技術を積極的に取り入れ、社会インフラの維持・管理に貢献していきます。
また最新技術の導入事例についても、積極的に発信していこうと思います！ぜひご注目ください。どうぞよろしくお願い致します。
